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可知剣道少年団
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剣道ってどんなスポーツ?
剣道(けんどう)は、日本の剣術を競技化した武道。
古武道の剣術のうち江戸時代後期に発達した防具着用の竹刀稽古(撃剣)を直接の起源とする。
江戸時代末期(幕末)には流派を超えて広く試合が行われるようになった。明治時代以降、大日本武徳会が試合規則を定め競技として成立した。
複数の流派が集まって成立したため、柔道の嘉納治五郎のような特定の創始者は存在しない。太平洋戦争後に大日本武徳会は解散し、その後発足した全日本剣道連盟が事業を継承している。
現代の剣道は事実上スポーツにも分類されるが、全日本剣道連盟は「剣道は剣道具を着用し竹刀を用いて一対一で打突しあう運動競技種目とみられますが、稽古を続けることによって心身を鍛錬し人間形成を目指す「武道」です。」としている。
(wikipediaより)
服装・用具
剣道着、袴の上から、垂・胴・面・小手の防具(剣道具)を装着する。面を着用する際には、頭に手拭い(面手拭い、面タオル)を巻き付ける。垂には通常、名前や所属する道場名などの記されたゼッケン(垂ネーム)を付ける。
また、試合時には識別用として背中(胴紐の交差部)に紅白それぞれの目印(たすき)を付ける。
(wikipediaより)
剣道のルール
剣道の試合は、基本的に3本勝負で行ない、試合時間5分以内に有効打突(ゆうこうだとつ)を2本先取した方が勝者となります。
試合時間内に1本しかとれず、そのまま試合が終了した場合は、その人が勝者となります。
また、試合時間内に勝敗が決しない場合は、延長戦を行ない、先に1本取った方が勝者となります。その他にも引き分けや判定によって勝者を決める場合があります。
試合中に反則を2回行なうと相手の1本になります。そのため、試合中に反則を4回行なった場合は相手に2本与えることになり、負け(試合終了)となります。
また、選手が試合中に竹刀を落とす、柄より上をさわる、場外に出る、面紐が40cm以上ある、道着が乱れているといった場合も反則となります。
団体戦では、基本的に「勝者数法」か「勝ち抜き戦」によって勝敗を決めます。
「勝者数法」とは、勝者の数によって勝敗を決める方法です。勝者の数が同じ場合には、総本数の多い方が勝ちとなります。また、総本数も同数の場合には、代表者戦によって勝敗を決します。
「勝ち抜き戦」とは、勝者が負けるまで試合を行ない、団体の勝敗を決する方法です。
礼儀作法
「礼に始まり礼に終わる」
剣道は、本来、相手を倒すことを目的としており、闘争を行なうことから発生した武術です。しかし、時代の移り変わりに伴ない、やがて剣客の武技となり、剣客はその技を磨くため、剣の道として剣道の修行をするようになりました。そして、それがおのずと人間形成の道となり、現在に至っています。
つまり、人間作りを目的とする剣道において、礼儀は欠かすことのできない根本的な要素なのです。
剣道は試合中でも、お互いが自分と同じ気持ちで修行してきた相手に対する尊敬の心と、互いに力を出し切って戦った相手への感謝の気持ちを忘れることはありません。
そのため、竹刀で激しく打ち合うにもかかわらず、競技として成立するのです。
一般的に、心の状態は形や態度に表れるものなので、心の中に相手に対する尊敬の念があれば、必ず正しい礼の形となって現れるものです。
剣道を行なうときは、形のみにとらわれず、尊敬の念を持ち、礼が身につくように心がけましょう。